2015年5月29日金曜日
エゴ
自宅へたどり着くほんの手前
車の窓から
家のまわりが あちらこちらほんわりと白く浮かび上がっている。
あっという間にエゴの花が満開になったのだ。
昼間の真夏のような温度で
一気に開いたのだろう。
そして強すぎた日差しに 少しぐったり気味。
頂いた摘みたての苺は甘酸っぱく・・
私たちのこと想ってくださる方々がこの地にいることも
ありがたく沁みてくる。
林の中を抜けると
エゴの花はもう地面へ。
うちのまわりも またあっという間に真っ白になるのだろう。
2015年5月25日月曜日
5月
いろんなものが一気に芽吹きだす、いちばん輝く季節。
その美しさと勢いに
心躍らされたり
焦らされたり・・
紅い新芽でこの世に登場した紅葉も
今はほとんど新緑に変わり
いつの間にかヤマザクラは咲き、散り、
庭先には白い蕾が目立ち始めている。
ヒトリスズカが終わってフタリシズカ、
そして
頭の上はエゴの花があっという間に蕾を付けている。
その美しさと勢いに
心躍らされたり
焦らされたり・・
紅い新芽でこの世に登場した紅葉も
今はほとんど新緑に変わり
いつの間にかヤマザクラは咲き、散り、
庭先には白い蕾が目立ち始めている。
ヒトリスズカが終わってフタリシズカ、
そして
頭の上はエゴの花があっという間に蕾を付けている。
近所のリンゴの花はいつの間にか終わってしまっていたけれど
アカシアは今が満開
どこにいても甘い香りを風が運んでくる。
今年巣箱に入ったシジュウカラは
おそらく昨日巣立っていった。
水鏡も少しずつ稲が育ち空を隠してゆく。
そして
いつも 変わらない山の姿に心落ち着かされる。
2015年5月9日土曜日
2015年5月3日日曜日
紅葉
うちのシンボルツリー。
新緑のころに出てくる
「深紅」の新芽に
毎年 はっとさせられる。
その鮮やかさ。
そして
今年は 春の勢いは 濃く早く、
朝と昼と夕方で
いろがどんどん変わってゆく
その猛烈なスピードに負けないくらい
慌ただしい日々。
桜もゆっくり味わえなかったけど
毎日見上げる紅葉の葉は
桜の花びらみたいに
葉を透かしながら
微細な色を変化させて
赤が吸い込まれ 黄になってゆくまでの様は
空に赤が吸い込まれてゆくよう・・
これから
黄は黄緑、そして緑に変わる。
紅葉の根元からも 春があふれ出している。
2015年4月17日金曜日
2015年4月14日火曜日
2015年4月13日月曜日
2015年4月9日木曜日
芽吹き
里では もう桜や梅が咲いている。
その上に雪ものる、
寒い日が続いている。
そして、
1週間ぶりの青空は新鮮で
鳥たちの声も 高々に響き渡っている。
もみじ、
ドウダンツツジ、
新芽が勢いよく顔を出し始めた。
沢の周りに行ってみたら
桜の木の周りでは、
ショウジョウバカマたちが語らっているみたいで、
見えないお部屋に うっかり入ってしまったような気がした。
2015年4月5日日曜日
春の空
茜色の夜明けはあっという間に終わり
この時期の太陽は
ちょうど 川の上のあたりから顔を出す。
そして 川を橙色に染めてその流れを照らす。
前山の雪解けで濁っていた川も透明に戻り、
北アルプスの雪が融けるまでは 早春の色。
2014年11月9日日曜日
龍
1日に哲学の森で行われた
ウォン・ウィンツァン氏のコンサートのタイトルは
「青の龍」=BRUE DRAGONの棲める山
だった。
雨で鮮やかな森林の中で、
この地をこよなく愛した林業家・荒山雅行さんの
命日に行われた。
雨の中の 野外でのウォンさんの渾身の演奏。
この日に向けた妻のりりいさんはじめ、スタッフの方々の想い、
ひとりひとり・・
聴きに来た人の想い・・
まるで
森に棲む龍が
呼応するかのように
高い木々から紅葉した葉がはらはら舞い降り、
鳥が鳴き、
木々の間から霧が躍る。
ステージの後ろから霧が立ち込めて、しばし「白」に包まれる。
メモリアルということもあってか、
亡くなった心友と一緒によく聞いた曲が、演奏されたこともあってか、
ウォンさんの音の世界が
深い鎮魂と
そして
彼らのいるであろう・・あかるい、静かな ひかりに満ちた世界を
垣間見せてくれているようで
涙があふれた、
そして
去年 そこへ行ったカイもそこにいるんだなあって感じて
安心した。
りりいさんによると、
「雨が降って歓ぶ木々の間を 龍が駆け回り、
やがてその吐く息が森をつつんでいた」そうだ。
コンサートの後は
何日か冷たい雨の日が続き、
そして
快晴。
満月までの3日間、
毎晩 眩しいくらいの月が
雲を引き連れ
地上を蒼く青く染め、
空で遊ぶ龍みたいだった。
昨日も その月に起こされ外へ出る。
月に
龍に?
導かれ長峰山へ。
安曇平はすっかり深い霧の中。
夜が明ける・・
日が昇ると同時に
龍がどこかへ行ってしまった気がした。
カイが死んだあと
「カイが白い龍になった夢を見たよ。」
と夫が言ったことを思い出した。
水の中で息を引き取ったことが苦しかった私には
その言葉は とても慰められた。
ある時は白く、
雨となって地に恵みをもたらし・・
ある時は蒼く
宙を謳歌し
日の出の時には
紅く、
そして金色に・・
姿を変えながら
私たちを見守ってくれている気がした。
すべての人が
それぞれの
龍に見守られているのだろうと思う。
2014年10月25日土曜日
まっかっか
今朝は
ますます瞬くオリオン座に 流れ星・・
お茶を飲んで 外へ出ると
いつのまにか 夜が明け、
星はもう見えない。
ふと 有明山の山頂が焼け始める
遠くで日が昇り始めているのだ。
山頂から少しづつ
紅が山裾へ広がってゆく、
歩くたび有明山が大きくなって・・
朝焼けの有明山は まるでひとつの紅い岩のよう。
日が昇ると
前山自体も 紅葉であかくなっていた。
そして リンゴも燃えるようなあかいいろ。
秋が深まっている。
ますます瞬くオリオン座に 流れ星・・
お茶を飲んで 外へ出ると
いつのまにか 夜が明け、
星はもう見えない。
ふと 有明山の山頂が焼け始める
遠くで日が昇り始めているのだ。
山頂から少しづつ
紅が山裾へ広がってゆく、
歩くたび有明山が大きくなって・・
朝焼けの有明山は まるでひとつの紅い岩のよう。
日が昇ると
前山自体も 紅葉であかくなっていた。
そして リンゴも燃えるようなあかいいろ。
秋が深まっている。
2014年10月19日日曜日
木崎湖の朝
夜明け前 障子を開けると オリオン座が冬のように瞬く。
寝ぼけていた目が開いた。
澄んだ空気が だんだんと冷えてくる日の出前。
「ちょっと そこまで」のつもりが、
こんな日の鹿島槍の朝焼けが見たくて大町まで。
白馬の方は雪で白かったが、
その南の山々は昨日の日差しで冠雪も溶けたよう。
里でも もう氷点下の朝がはじまって、足元は霜が降りている。
日が昇り、木崎湖のあたりに霧がたなびき始めた。
雲ひとつない秋空の下、
木崎湖面で
太陽と風の水のダンス。
朝のひと時。
寝ぼけていた目が開いた。
澄んだ空気が だんだんと冷えてくる日の出前。
「ちょっと そこまで」のつもりが、
こんな日の鹿島槍の朝焼けが見たくて大町まで。
白馬の方は雪で白かったが、
その南の山々は昨日の日差しで冠雪も溶けたよう。
里でも もう氷点下の朝がはじまって、足元は霜が降りている。
日が昇り、木崎湖のあたりに霧がたなびき始めた。
湖面の静けさとは対照的に
「クマ出没」の有線放送が頻繁に流れていた。
鹿島槍も
青い空に 朝吸い込んでいるような表情。
雲ひとつない秋空の下、
木崎湖面で
太陽と風の水のダンス。
朝のひと時。
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