梅干し

今日も梅干に助けられた。長引く、お腹の痛み・・丹田に力が入らないと、集中できないことが、よくわかる。
休憩時間、ふたたびCAFEに駆け込み、彼女のおじいさんがつくったという、あの梅干を分けてもらう。
小さなお皿に乗った、そのひとつぶの存在感、自然がつくった朱色の美しさ・・お箸で少しずつ頂く。身体も気持ちも締まっていく。その後のお白湯が緊張していたお腹に、やさしく、じわじわと体にしみ込んで・・助かった。なんとか、心身持ち直した。
お義母さんのつくった梅干し、友人の梅干し、職人さんの梅干し・・それぞれのつくった人の思いや、育んだ土や光がこもっている。
私もこの地ではじめてつくった梅干し、甕をそろそろあけてみようかな・・