2013年9月13日金曜日

夏の終わり

1日の中の 出来事 ひとつひとつが

全体の見えない「切り絵」を 
ただただ 一枚ずつ 貼ってゆくみたいに
「ぎっしり」凝縮されて 
目の前に起こること、約束、仕事・・こなしてゆくことが精一杯だった今年の夏。

外はもう秋風だけど、
ようやく「夏の」仕事を終えて夏が終わった。



夏の花たちに どんだけ励まされたことだろう。
紅はどこまでも紅く、
いろが そのいろを せいいっぱい 燃やしている。






いろも その香りも
この短い夏に そのいのちを、開ききる。






お盆に はじめて こんなにまじかで見た 安曇野の空に咲く 花。
近所の方々から連れていってもらって 
この「三川合流」の地で
土手に寝っ転がって みんなであじわった夏の空。



槍で別れた 梓川と高瀬川、、
そして奈良井川が ここで交わり「犀川」となる。

賽の河原、から来たというこの地名、
「いろんな人の想いを(天へ)運ぶ」という意味もあるという。
以前 住んだことがある福岡の地名であり、
今 ラジオ局があるのもまさに ここ である。

迫力の音、振動、大きさ・・
そして 今ここに 生かされている不思議に・・ 
なぜか涙が出た。







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