昭和5年、SL蒸気機関車の初代が、引退になったとき、当時の会社の社長が、惜しんでその汽車に刻んだ言葉。
「惜別感無量」・・・いかに、その汽車を、時間と手間をかけて愛おしんでいたかが伝わってくる。
夫は、丸20年乗ってた車を
(まだまだ働いてくれているのだけど)
車検を機に、仕事の都合で軽トラックに変えることにした。
家族も荷物も、いろんなところへ無事に運んでくれた車。
彼を、この土地、信州まで連れてきた車。
本人は別れを惜しむ間もなく、仕事に追われていると思っていたが、
「最後の最後まで、現場のシートを支えて守ってくれていたんだ。」
という言葉に、長年の愛車への信頼と愛情を感じた。
次に乗ってくれる人のところでも、大事にされるといいな。
手続きの間、小麦畑で風に吹かれて、待ちながら、、
「惜別感無量」という言葉がインパクトをもって、新鮮に感じるくらい、
私たちの時代は「モノ」を大事にできなくなっているんだな・・としみじみ思った。
使い捨ての対極にあるもの。
大事にしていこう。
新しいトラックも。
手にしているモノも。
これから手にするモノも。
もっと、もっと・・。
大事にするものってたくさんあるよね!
返信削除自分も大事にしてね!
はい、それは一番大事ですネ(^^ゞ
返信削除ジムニーのサイのマークかわいいですよね☆
返信削除うちの夫も大学時代、車検代が払えなくて
泣く泣く手放していました。
わたしも、早く自分の愛車を手に入れるようがんばりたいです!
ホント、サイみたいで、かわいかった。
返信削除今度の軽トラ、白鳥みたい、あの、よく公園でボートになってるやつ・・いや、おまるみたい・・かな。
みにょーりさんにはどんな愛車が来るのでしょうね!