一晩中 強い風に 木が揺さぶられ、物が飛び 風鈴がなっていた。
日の出とともに
風花が
金色が
風に合わせて
ゆったりと舞い上がったり
時に
激しいカラマツの雨のように降りしきったり
背の高い木々は
幹から揺れて
そのたびに
高く昇ってゆく 太陽も
風花も
それがつくりだす金色の花も
消えたり浮かんだり
・・ゆれている
そして
もっと 揺れていた気がしていた・・心の中にある湖。
風花に
風鈴に
あやされて
おさまってゆく気がしている。
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