2012年3月12日月曜日

震災から1年



午前中、久しぶりに有明山が顔を出した。
田んぼのまわりも「春の小川」のようにさらさらとアルプスからの雪解け水が流れている。


あれから1年。

友人が主催する菜園教室に参加した。

始まる前に、みんなで黙祷している間、
亡くなった人々、そのまわりの人々の測り知れない悲しみや恐怖や、
それが誰に起こってもおかしくないのに、
たまたま・・自分たちではなかった・・自分が生きていることの不思議。
生きていること、
こうして地に種をまく、
あたりまえのように、未来を想う生活ができることへの不思議、と感謝。
いろんな想いがよぎった。


生きているものは生きているもののそれぞれの役割があるのだろう。
いつの時代もそうやって受け継がれてきたように。

私にも、自分では自覚できていなくても、わたしの役割があって、
生かされているのだろう。

そして、できることはいつも同じ、
日々の小さなできこと、関わり…ひとつひとつ大切にしていくこと。

2 件のコメント:

  1. 大震災から一年たったんですね。昨年8月、東北の山の帰りに災害の跡を見てきました。言葉がありませんでした。
    久慈、宮古、釜石、大槌町、山田町等です。
    災害にあった地域が一日も早く復興することを願います。
    3月11日は私の誕生日。忘れることはないでしょう。
       じゅんちゃ@穂高

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  2. お、お誕生日おめでとうございます!それは忘れられないですね。
    是非じゅんちゃさんご自身で体験されたことを私達にもシェアしてくださいね。
    ちなみに、私の誕生日は「世界エイズデイ」の日らしく、その日、なにかしなくちゃいけないのでは、という思いに駆られること、しばしばデス。

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