主人が こんなに長く留守にしたのは初めてだったので
この家が
いかに
見える部分も 見えない部分も
彼に支えられていることか・・を 実感。
放り出された たくさんの薪に
よく目が見えなくなって来たカイは
ぶつかったり 出られなくなったり・・
私は くべる専門で
なかなか 片付かない。
互いの「父」が
一家の「柱」だった存在が
「入院」というカタチで 家族にたいせつなことを
教えようとしてくれている 気がした。
どうやったら
この先
故郷を離れて暮らす
それぞれの「たいせつな」人たちを
「たいせつに」できるのか・・
私たち夫婦のテーマも
タイセツにしたいこと は 見えてきた気がしている。
核家族として暮らし始めた私たち世代の
多くの人たちのテーマなのかもしれない。
具体的には
一歩づづ
私たちに出来ることを
積み重ねて
相手に訊き乍ら
模索してゆくしかないのだけど。
離れていても
そばにいても
やはり
家族は
いちばん大事な
こころの基盤。
ここのところ
弱っていたカイも
信心深い双方の「母」の想いが通じたのか、
夏を乗り越えてか
目の輝きが戻り 元気を回復している。
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