親友が赤ん坊を産んだ。
同い年だから、
かなりのご高齢出産、
産まれてくるまでの「不安」、とか
その先の「不安」とか、
本人が一番感じていただろうが・・・
彼女の母親からの
誕生の知らせに、
そんなもの、すべてをかき消すほどの、
「存在」することの大きさ、すごさ、を感じた。
「誕生」って、
その瞬間から、この世に「存在」できること。
そして、
抱っこさせてもらった赤ん坊の、
あまりの小ささ、柔らかさに・・・
自分自身もこうして「存在」している不思議、と、尊さを感じた。
無事だった友人への安堵、
産まれてきた彼女の赤ん坊への、愛おしさ、かわゆさもさることながら・・。
年末のうれしいニュース。
大晦日、
消化できないから、こうして言葉にしてみるのだけど、
生きていること、
生かされていること、
の不思議。
家族や心友・・
いてくれるだけで、
その「存在」だけでうれしい、心強い、ありがたい。
近くにいても、遠くにいても。
共に生きていても、姿は見えなくなっても。
心のふかいところで出会えたひとの、
その「存在」は生きてゆく力。
ともに悶々とした青春をさまよい、
ともに成長してきた友人の「存在」、
その友人の長年の願いが叶って、
かけがえのない「存在」がふえた。
2012.12.31
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