凍りつくような冷えこみの中、北から舞ってくるサラサラの雪と違い、
さほど寒さを感じないのに(たぶん麻痺している)、しとしと積もる湿ったあたたかい?雪。
そして今回は更に「爆弾低気圧」と名前がついていた。
一時、視界が見えないほど一面の白い世界。
里の畑・・・三九郎をやめにしたのだろうか。
私は以前、半年、八甲田山で冬の生活をしたとき、
今まで体験したことのない雪深さの中で、
「しろ」にもいろんな表情があることを知った。
そして「いろ」がある世界を見たとき(わずかに訪れる一瞬の青空とか)、その鮮やかさに驚いた。
信州ではあの独特の・・「重さ」、情念の「深さ」、「暖かさ」は感じないけれど、
久しぶりにあの、先の見えない「白」の、「灰色」の世界を想いだした。
掻いても、また雪がその上に乗る。
(これは掻かなくて成功の例か?)
カイは、丈より積もった雪に・・
気合を入れて・・ジャンプ!
ウサギみたいにピョンピョン跳ねる。
翌日は空が晴れ・・・
誰の足跡かしら?
0 件のコメント:
コメントを投稿