2012年5月4日金曜日

春の色

ずっとグレイだった世界は、日に日に、春の色に変わっていく。

玄関先の有明紅葉は、枝も新芽も、開いた葉も・・真紅。

燃えるような紅い木になったあと、陽があたる上から、橙、黄色・・と色を変え、
やがて黄色は、まわりの葉と同じ緑色になっていく。
そして、秋になると、また紅葉する。
何一つ無駄のない「自然の摂理」の中で、2回紅葉するこのもみじの「不思議」。




沢のそばにある、家の山桜は、いま 満開。
道沿いの桜は花びらが道を染めている。
散歩すると、山吹の鮮やかな黄色、ヒカゲツツジの優しい黄色。
里山は一雨ごとに「山笑う」色になってゆく。



出遅れて、少し開いた「こごみ」
ちょっと大きくなりすぎた「タラの芽」
春を体の中へも頂く。



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