ある部族の人が、
「日食は不吉の前触れであり、絶対に見てはいけない。」
と言っていたし、
日食の見える時間帯の、日本列島の地図が
最近の地震の分布図と重なっているので、こわいなあ・・・
と思っていて、わざわざ見に行く気はしなかった。
木々の水滴が光り輝き、美しい朝・・
テレビをつけたら、日本中が盛り上がっているのがわかる。
皆が、同じ想いで空を見てるのって素敵だな・・・
のそのそ起きてきた夫が
黒ビニールを洗濯干しにかけ
撮影を始めた。
それがこの写真。
長野県は塩尻以南でないと金環は見えないので、部分日食。
確かに肉眼で見ても(つい見てしまった、結局・・)欠けているのがわかる。
あたりがどんより暗くなってくる・・・
雨の前とも違う、不気味な美しさ・・・
明るくなってから外へ出たら、
木漏れ日の影は確かに三日月・・・
太陽と月が、重なっているんだあ・・・
私たちは地球からそれを、今、見ているんだあ・・・
やはりとても不思議な体験だった。
どうか、日食が不吉の前触れでなく、
「環」になっていくことへのメッセージとなりますよう・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿