と、丁寧に添えられた手紙とともに・・
箱を開けると注文していた「バック」
そして、
「余った布で作りました。」と、
かわいいおまけの「バック」が、
マトリョーシカみたいに、中から3つも出てきた。
先月、近所の「市」で出会った、長野市在住の作家さん。
数ある作家さんが出している中で、他は目で追うだけで十分だったが、
彼女のところは、素通りできず、立ち止まって手にした。
ひとつひとつが、丁寧にしっかり作られていて、
「そうそう、ここ!ここ!」
といった感じのところに、ポッケや補強がついている。
この方の、生活の中から出てくるアイディアや知恵や愛情が、
バックの中に、シンプルに詰まっている気がした。
私はもう10年以上どこに行くにも、結局、この竹かばん。丈夫なのだ。
でも大きな書類はちょっと不便。
仕事上これから必要になるなあ・・と感じていたところだった。
バッグなら自分で作れるかなあ・・と思っていたが、
彼女の作品を見て、お話しさせてもらって、
ぜひこの方につくってもらいたいなあと、お願いすることにした。
「精一杯、迷ってください。」
とおっしゃるので、
生地選び、
店頭でも、その後も、
主人も交ざって精一杯悩ませて頂いた。
添えられた手紙に、
バックをつくった達成感のことと、
「私のような素人に作る機会を与えてくださって感謝です。」
・・・ジンと胸に響いた。
「ガンガン」使わせて頂きます!!
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