2012年7月30日月曜日

手づくりバック

「ほんとうに作っていて楽しいバックでした。」
と、丁寧に添えられた手紙とともに・・


箱を開けると注文していた「バック」

そして、
「余った布で作りました。」と、
かわいいおまけの「バック」が、
マトリョーシカみたいに、中から3つも出てきた。



先月、近所の「市」で出会った、長野市在住の作家さん。
数ある作家さんが出している中で、他は目で追うだけで十分だったが、
彼女のところは、素通りできず、立ち止まって手にした。


ひとつひとつが、丁寧にしっかり作られていて、
「そうそう、ここ!ここ!」
といった感じのところに、ポッケや補強がついている。
この方の、生活の中から出てくるアイディアや知恵や愛情が、
バックの中に、シンプルに詰まっている気がした。


私はもう10年以上どこに行くにも、結局、この竹かばん。丈夫なのだ。
でも大きな書類はちょっと不便。
仕事上これから必要になるなあ・・と感じていたところだった。
バッグなら自分で作れるかなあ・・と思っていたが、
彼女の作品を見て、お話しさせてもらって、
ぜひこの方につくってもらいたいなあと、お願いすることにした。

「精一杯、迷ってください。」
とおっしゃるので、
生地選び、
店頭でも、その後も、
主人も交ざって精一杯悩ませて頂いた。


添えられた手紙に、
バックをつくった達成感のことと、
「私のような素人に作る機会を与えてくださって感謝です。」
・・・ジンと胸に響いた。


「ガンガン」使わせて頂きます!!




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