2012年7月20日金曜日

帰省

「長くても2週間」の予定が、いろいろあり約3週間に。

安曇野での予定がキャンセルだらけになり、迷惑をかけたし、
夫にはこちらでいろいろフォローしてもらい、助けられた。

そして、私は福岡で、 
ほんとうに会いたい人、
「私」を必要としてくれている人、に、寄り添うことができ、
充実した時間をもらって有難かった。


今回は急な出発だったし、帰る日のメドがつかなかったので、飛行機でなく電車で。

特急「しなの」からの車窓は、安曇野の田園風景と、北アルプスを過ぎると、
塩尻の田園へ。ブドウ畑が目立ってくる。
山の風景も、穂高が近い。



木曾谷へ入ると風景は一転。
山に挟まれる。
渓谷の美しいこと。
発電所、木材所も多く目につく。


木曾谷を抜け、岐阜へ。
人家も増えのどかな風景に。
恵那山も穏やかに見える。


そして少しずつ緑が少なくなってきて、
借り物みたいになってきて、
とうとう見えなくなったら、名古屋駅到着。


カイ、今度はアレに乗るんだよ!


あんなに透明で、蒼かった木曽川、
新幹線からみえた木曽川はこんなに悠々と広く海に向かっている。
近くの田畑を潤しながら。


関西圏に入り、海や島や、工場も見えてくる。


九州に近づく「あっという間」の景色を眺めながら・・・
やはり日本は美しく、豊かな国だなあと感じる。


同時に、いつこれが
「自然災害」や原発をはじめとする「人災」で一瞬にしてなくなることもあるのだと思うと、
幻を見ているような、
足元のないところに立っているような・・
不安な、
そして不思議な気持ちにもなる。




老犬カイは、膝の上だと落ち着くことがわかり、
ちょっと顔を出させてもらって・・
腕枕・・約4時間・・・。



博多駅では、山笠準備の追い込み中。
駅前では、人形師が指示を出しながら飾り山をつくっていた。

博多の「暑く」て、「熱い」夏が始まっていた。


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