一日中、白馬の方まで、山の稜線がくっきり浮かび上がるほど「晴れ」わたった9月27日。
この日は毎年、穂高神社で御船祭りが行われる。
昔からずっと、稲の刈り入れも終わり、ほっと一息つける頃なのだろうか。
天智天皇の時代、百済王を助け、唐・新羅と戦うも、
白村江で敗れて亡くなった安曇族の英雄「阿曇比羅夫」の命日。
いくつかの地区から船が出る。
大人も子供も、みんなで綱をひいて神社まで進む。
境内では奉納ステージで「地唄舞」が披露されていた。
三味線の音色と唄の旋律が心に響く。
稚児たちのかわいらしいこと・・
奉納太鼓のリズムが心身を揺さぶる。
いよいよお祭りが始まる。
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