2012年9月7日金曜日

実り

友人の「いのちの雫」はおち、そして天に還ろうとしている。

一緒に たくさん笑ったこと、泣いたこと、よろこんだこと、は、
いつでも胸に蘇る、私のたいせつな宝物。




「雫」がまさに落ちようとしていた時、
通った三郷の風景。
黄色い稲穂と白い蕎麦畑。
くだものは、これから色と味を深めていく実りの季節。









果実もまたいつか落ち、土に還る。

いのちのめぐり。
「この世」「あの世」・・と、私たちのいのちも巡っているのだろうか。

「今」「ここ」に生きている感覚と同じくらい、
「永遠」の中にある「今」・・・大きな視点をもてるよう、感じられるようになりたい。


4 件のコメント:

  1. hiroちゃん、お久しぶり!
    マイナスイオンたっぷりの、
    信州の澄み切った空気をどうもありがとう。
    hiroちゃんの愛情がたっぷり詰まっていますネ。
    あなたの日々の一コマに触れていると、
    自然と心がゆるんできます。
    そして、私の暮らす九州の雑踏の中にも、
    ちゃんと自然は隠れているよ・・・と、
    教えられた気がします。

    こちらはまだ、扇風機がしまえませんが、
    秋の虫の音に、移りゆく季節の小さな声がします。

    信州も九州も、あの世もこの世も、
    みんなつながっているネ・・・。







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  2. ゑりちん!!
    ブログ上で再会できるとは・・!
    「あいうえお」の文字入力に2か月泣かされたけど、ブログはじめてよかった(^O^)/!!
    そう、みんなつながってるネ。
    「移りゆく季節の小さな声」かあ・・。
    ゑりちんとの「縁」で訪れた、大分の里のひとつひとつ・・想いだします。
    また、ゑりちんと笙が引き合わせてくれた神社仏閣、そして、ひとびと。
    たとえ記憶の中では薄まっていても、どんな小さな、うれしかったことも、つらかったことも、この細胞の中に昇華されて、今の「わたし」になっているんだろうね。
    離れていても、相変わらず「熱く」生き続けているだろう!ゑりちんは、心の支えデ~ス!

    きっと、天に還りながら・・彼女は、いろんな縁の結び目を締めなおしてるんだろうなあ・・ほほえみながら。

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  3. あっ!ホントだね!
    ”縁の結び直し”、なんてステキな言葉だろう。
    きっとそうだネ。

    ウチの父も臨終の時、
    「今、あの世に行って見てきたが、この世はみんなひとつじゃった。忘れるなよ。」と言ってました・・・・。

    それとネ、カイが元気なのが、とっても嬉しかったです。
    今の環境、甲斐は日本一幸せな犬ですネ!
    ダーリンにもよろしくネ~。

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  4. ゑリちんの話してくれた父様の「メッセージ」、そして亡くなってすぐなのにステージに上がった姿、胸に焼き付いてますよ、今でも。

    カイは当初この場所になじめず里帰り、その後逃亡事件などありましたが、放浪してからますます元気になり、この場所にもやっと馴染んできたようです。

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