雅楽の音とともに儀式が始まる。
久しぶりに聴いた「笙」の音色はやはり、天から光が差し込んでくるよう・・
子ども船が三隻、順番に入って来て奉納。
今年は大河ドラマの影響もあるのか「平家」物の人形が多かった。
この船は「壇ノ浦」の場面。
掛けられた着物一枚一枚・・健康が願われている。
いよいよ大人船・・・
ケンカ祭りと言われるが、ぶつかり合いは「男腹」と「女腹」を合わせる子孫繁栄を願う「神事」。
お囃子の音色、鐘の音、掛け声・・
そしてぶつかり合う船の木と木が軋む音・・・
海のない安曇野で、この「御船祭り」が続いてきたという歴史。
同じ九州から来たという安曇族に想いをはせながら、
感慨深かった。
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