2013年7月28日日曜日

ふるさと






ふわりと浮かび上がる気球。
空からの安曇平。
先日歩いた 海の名の付く「湖」までの古代の湖(うみ)の道が見える。


地上に下りると・・







駐車場から聴こえてきたアルプホルンの音色。
ひとつ ひとつ 手作りなのだそうだ。
本場で聴いたことなどないのに
あたたかくなつかしいような音色が響く。


安曇野の風景を
スイスのようだと、長年住んでいた人から聞いたことがある。
また
在住のネパールの人は「故郷のポカラに似ている」と言っている。



・・先日 葦舟を曳いている時も感じたが、
ふと 
自分の「今 ここ」が 
自分だけど、自分でないような「いつかの ここ」と
同時に存在しているような、集まってくるような感覚。


今と昔
そして
洋の東西
・・「時間」や「空間」が、
飛んだり、歩いたりしながら 私の日常の中で
不思議に混ざりあう。


『あづみの』のもつ空気なのだろうか。


「はじめて」きた人が「故郷のように感じる」ということもある。
安曇野には
みんなの心のふかいところにある共通の
・・そんな表情、があるのかもしれない。

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