家を囲むように生えているエゴノキが一気に満開になり、家中どこにいても甘い香りがする。
遠くからだといい匂いだけど、
直接、鼻を花に近づけると、かなり強烈だ。
多種の蜂がやってくるのもわかる。
この雨で、その枝は、満開の花と、新緑の葉は重さを支えきれず、柳のようにしなっている。
ずいぶん花が落ちてしまい、至る所が白い花の絨毯になっている。
近くの道路は、アカシアの白い花が満開。
運転していても、甘い香りがたちこめてくる。
宅急便が、3つ同時に香りを届けてくれた。
土佐の河内晩柑。
博多の能古島の甘夏。
和歌山の梅と西瓜。
それぞれの果物の、それぞれの発する匂いを味わいながらとても幸せな、豊かな気持ちになった。
送り主や、その地のことを想いながら。
そして、つくづく気候の違いを感じた。
畑のいちごを、今日も小動物に先を越されぬよう、もいで頂く。
甘酸っぱいこの香りが、この地の、この年の、初夏の香りなんだな。
これから、モモ、そしてブドウ、リンゴ・・・甘い、走り抜けるような季節がやってくる。
匂いって、結構癒されますよね~
返信削除これからの季節、野菜の色でも癒されますね!
鮮やかな色ももちろん、寒暖の差で味がしまった野菜に元気頂きます!まだ間引きすらできないけど、大きくなってくれるかなあ・・。
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