2011年3月2日水曜日

七色の時間

昨日の夕方から降っていたみぞれの様な雪が、うっすらとあたりに積もり、どんよりとした朝。
とつぜん、部屋が明るくなる。
雲の晴れ間から太陽が出たのだ。
太陽の光で溶けて、できた雫が、七色に光る。
あたりに、ダイヤモンドをまき散らしたみたいに、あちこちがキラキラ光りながらゆれている。

明るい空からは、また雪が降り出して、光に照らされながら降りてくる。
一面が、輝く七色の時間。

出かけるときには、すっかり降りやみ、またどんより空に戻っていた。
去年、入口に植えたもみじは、この冬を無事に越して、しっかり芽をつけている。
北アルプスは雲の中だったが、有明山はふたたび雪化粧をして、美しくそびえたっていた。

2 件のコメント:

  1. ゆったりこ2011年3月3日 21:04

    ponpokopiさんは言葉からしても、明らかに信州の方ですよね?!だとすれば、先日28日に投稿した「お茶しましょ!」のわたしの解釈は、あたってますか?自信ないので教えてください・・

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