天気が崩れる前に、借りている畑の手入れができてホッとしている。
赤、白、黄色のお花畑だった畑も、色が褪せ、花から種へと、命の場を移している。
心地よい風は、どこまでいのちを運んでいくのだろう。
借りたトラクターを運転する夫はとても嬉しそうである。
主の方が、年季の入ったトラクターを二人がかりで整備してくださっていた。
初めて乗ったときは、見ている方まで、おっかなびっくりだったけど、
今年は、使い方にも慣れてきたのか、すっかり愛着が湧いている様子。
可愛いし・・・。
煙突が前についていて、一見小さな機関車みたいだ。
この時代の形は、シンプルで、なんだかあたたかい感じで、心が和む。
一日中、爺や鹿島、白馬の山々も見えていた。
私は草刈り担当。
初めて機械の使い方を教わった。
慣れるとさすがに機械は早い。
まだ紅いクローバーは、背も高く大変だった。
夏野菜の苗を植えたところに伏せて、肥料になってもらった。
来年はピンクのクローバーがこの通路には生えてくる予定だ。
「タイヘンクセのある」草刈り機は、途中で機嫌を損ねたため、使用を断念。
私にはまだ付き合い方がよくわからない。
でもずいぶん活躍してくれて、へなちょこな私の手は豆だらけ。
トラクターを返した帰りに、池田の丘の上まで上がってみた。
安曇野に散らばる水田を、夕日が鏡のように反射させていた。
天気が悪くなる前に終わってよかったです。
返信削除豆、大事にしてね♥
豆って、大豆じゃなくて、手の豆?
返信削除・・とうとう信州も雨が降り始めましたねえ・・
かわいいトラクターですね。
返信削除豆を蒔いたのですか?
じゅんちゃ
おおっ、初コメントありがとうございます。
返信削除豆は蒔いてないのに指に発生してまして・・。
夏野菜の苗を植えました。