2011年4月23日土曜日

蕾たち

胃痛で2日間寝込んだ。

たった2日の間に山麓線の桜は開花し、風景が全く変わっていてびっくりした。
中房線も開通。
それに合わせていたのか、新しい信号機まで、この2日の間に設置されていて、桜と信号機に、ちょっとしたウラシマタロウ気分になった。
リンゴの新芽たちも、脱皮のように太陽に向かって出てきている。炎みたいだ。
去年ここで見た桜は、4月の雪がお布団のようにつもり、翌日気の毒な位重みで花のついた枝が折れて散乱していた。桜も予定外だったんだろうな・・。
今年は雪は・・今のところは(油断してはいけない)ないけど・・なぜか1本「飾ってください」とばかりに蕾を付けた枝が落ちていた。

高い木々に囲まれたうちの家でも、風景が日々驚くように変化していく、色づいていく。
家のシンボルでもある玄関の有明もみじはもうすでに枝も葉も赤い。木全体が赤い。
このもみじは、春と秋、2回紅葉する。

おととし主人の実家から送られてきた水仙は、しっかりこの地に根づき、勢力をひろげ、今年もときを待っている。
1日で10センチくらい伸びた。成長期の子供のようだ。

家のまわりにたくさん植えてあるエゴの木。
初めてこの家に来たとき、真っ白な花で私を迎えてくれた。
花が散ると、雪が積もっているようになる。
あと1か月もすれば今年もこころよろこばせてくれるかな・・・

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