2011年2月13日日曜日

押し雛

久しぶりの太陽。溶けて落ちて来る雪も、風と光にさらされ、キラキラと舞っている。地面の雪も眩しいくらい光っている。久々の外出。
気持ちも、目線も、雪に光る山々・・だけど、車は用事を済ませるために松本方面へ。高い場所からは、安曇野平と、北アルプスの山が一望・・はあ~、やっぱり冬の美しさは格別だなあ・・と思う。帰りに押し雛を初めて見た。押し雛というものを知らなかったので、見慣れた、お雛様の横に、一瞬、何かの切抜きを雛壇に置いてあるのかと思った。近づいてよく見ると、和紙に布が丁寧に貼られており、横から見ると、少し厚みのある凧みたいだ。昔は松本では主流だった押し雛も、今ではもう創る人はいないらしい。女の子の幸せを祈りつつ創ったのであろう、あたたかい手作り感に、心が和んだ。

3 件のコメント:

  1. ゆったりこ2011年2月15日 11:45

    三郷の蔵久さんです。はじめて行きましたが、すごく大きな古民家でびっくり!雪の庭園も風情がありましたよ~。

    返信削除
  2. 三郷の蔵久さんの押し雛ですか~長野県民の私も初耳です!
    優しいかんじで・風情がありそうですね~ぜひ実際に見てみたくなりましたよ☆

    返信削除
  3. ゆったりこ2011年2月16日 5:08

    是非!入口の戸の厚みにびっくりしますが、さらにそれが自動ドアになっていてびっくり。当時住んでた人があれ見たらサワギですな・・。

    返信削除